おばさんのひとり言

2児の母である私の日記と雑記。将来の夢は好きなことをぼやいて飯を食うこと

新型コロナウイルスへの我が家の対策、我が家の決意

昨夜夕方の市内放送にて、市内に新型コロナ患者が出たと。

恐れていた事態が、遂に来たという感じでした。

 

夫は出張の多い仕事で、来週から関東に行くことになっていました。

行き先は埼玉だから、千葉だから、屋外だから。

そう言っていた夫でしたが、ここ最近のニュースを見て、今関東に行くことは気が向かないようでした。

 

だけど仕事だから

みんなやっていることだから

お客さんとの信頼関係もある

家計は?自営業だから行かなかったら収入はない

 

そんな話をしました。

でも、もうそんなこと、言ってられないんじゃないかなと思いました。

 

こんな状況で来いっていうお客さんなら、ここで関係を切ったほうが良い

今月来月生きていくくらいの蓄えはある、私も働く

 

自分が感染するリスク

それを周囲にばらまくリスク

同行したお客さんが感染するリスク

 

色んな立場で、大げさなくらい考えようと。

もし、もしも自分や子どもが感染して、子どもの手も握れないまま次に会うのが骨になってからだったら?

行ってもかからないかもしれないし、行かなくてもかかるかもしれない。でもやっぱり行かないでほしいと伝え、夫は今月の仕事をすべてキャンセルしてくれました。

 

仕事をしたくないひとなんていないよ

みんな働いてるよ

俺は今まで仕事をキャンセルしたことがない

 

繰り返し言われました。わかってます。

そんなことで、夫は来週仕事に行きません。そして新年度でクラスが替わる長男も、初日以外は保育園にはいかせないことにしました。

これについてはかなり悩みました。行ってほしい、行かせたくないのせめぎあいで、いまも行かせないという決断が正しいのかはわかりません。

でも、みんなが行くから、じゃないんです。今は。

自分たちの判断で、正しいと思った対策をしないと、命を失う危険だってある。

いつかあの時は大げさだったねと笑えればいい、そのために今できることをしなければいけないと思うから。

 

ただ、でも

卒業や新入園、入学を迎える人たちだけが不幸なんじゃない。学校に行っていないからラッキーじゃない。

長男の4歳の4月、次男の2歳の4月はもう二度とこないから。全然ラッキーじゃない。

「誰が悪いわけじゃない」から、余計にもどかしくて、どうしようもなくて。

保育園で過ごせなくなった時間はかえってこないけど、なんとか心や体の栄養を家庭で埋めてあげたいと思うわけです。

 

話がまとまらないけど、そんな感じ。

我が家は家族の安全のために、4月の仕事と保育園を諦めます。

でも仕事を休めない人も当然たくさんいるから。

そんな人たちも安全で、元気でありますようにと。

みんなでまた笑って会えますようにと、思います。