おばさんのひとり言

2児の母である私の日記と雑記。将来の夢は好きなことをぼやいて飯を食うこと

次男メンタルリープ真っ只中で荒らぶり大魔神なのでなんだかよくわからん話をしてみる

突然だが私はよく「怒ったりするの?」と聞かれることがある。

答えは勿論「YES」だ。

私は神でも仏でもないので、怒ることもある。

というか、どちらかというとよく怒る部類だろう。

 

それがなぜ「怒るなんて想像できなーい」と言われるのかというと、別段他人に怒る趣味がないからだ。

私は争いごとが嫌いだ。

文句をつけるのも嫌いだ。

などというと「心の広い大人」みたいでちょっとカッコイイが、単純にビビリで人に言いたいことを言えないだけだ。

 

恐らく今も他人よりイラっとすることは多いし、今よりもう少し若い頃は世の中の色々なことにもっといちいち憤っていた。

でも、子どもを生んだり年を重ねたりするごとに、何だかもう、他人のことなどどうでも良くなってくるものだ。

子どものことと家のこと、そして自分のことに必死でそれどころではない、というのが正解かもしれない。

 

ただ、モヤモヤとした場合には夫や家族、気の置けない友人に話すことはよくある。

そうやって聞いてもらったり共感してもらったりすることで、私の世の中への憤りは発散されていく。

 

それでも腹が立つことはどうするか。

何度か色々な場で言ったり書いたりしたことがあるが、自分より若い場合にはちょっと偉そうな感じに「若いから仕方ないわよね~あるある!ババアもちょっと前まではそんな感じだったわ!」と思うようにしている。

反対に自分よりも目上の人の場合には「どうせ先に天国へ行かれる方なので、無駄に傷つけても仕方ない」などと考えている。

そうすることで世の中への怒りはぐっと減るのだ。

 

では私はいつ、誰に怒るのか?

夫や子供たちだ。

夫には一緒に生活する上でNGなことをした場合に怒る。

靴下を食卓に置いたり網戸をしないで窓を全開にしたり、冷蔵庫を開けっ放しで何かしたり歯磨きをしないで寝ようとしたり風呂上りにこっそりベランダでタバコを吸ったり・・・

一緒に生活し始めた頃は100個気になることがあれば100個注意していたが、摺り合わせや歩み寄りや諦めなどを経験するうちに、物申す回数は100回から10回、いや、5回程度になった。

とはいえ、譲れない部分や許せない部分は指摘せざるを得ない。

 

子供たちにもルールやマナーなど、注意することがたくさんある。

育児書や何かで「命の危険や他人を傷つけることなど以外はある程度目を瞑ってのびのび育てましょう☆」と謳っていることもあるが、その「命の危険」だの「他人を傷つける行為」だのがそもそも多いのだ。

手を繋いで道を歩くとか、道路に飛び出さないとか、他人を押さないとか飛び付かないとか、無闇にボタンを押さないとか…

彼らは生きているだけで危険すぎて、いちいち目を光らせて注意していないといけない。

最初はやんわりと言っているものの、5回目6回目になると、こちらもどんどん鬼と化して、最終的には雷が落ちる。

小さい子どもに言っても仕方ないという人もいるが、私はそうは思わない。

 

それでも長男は、保育園に行って相当落ち着いてきた。

大事なことは保育園が教えてくれる張りに、色々なことがわかるようになってきた。

しかし、次男への粗暴な態度や、1時間かけて召し上がる優雅な朝食などに関しては、やはり見過ごすわけにはいかない。

 

次男はまだ1歳半前で、それこそ叱っても仕方がないという年頃だ。

しかし第二子は手強い。

兄を見ているだけあり、かなり手強い。

ある程度は「わからないから」で見過ごせるが、食べ物を捨てることに関してはやはり、ナァナァにはできない自分がいるので、お皿から床に食べ物を落とすと、5回目くらいには雷が落ちる。

 

そんな自分の態度が、正しいとも間違っているとも判断はできない。

ダメなことはダメで言うのは悪いことではないが、小さな子供に大きな声を出すことは決して良いことではない。

未熟な自分の態度を後悔し、嫌悪し、ウンザリする夜もある。

可愛い笑顔や寝顔を見ると、なんであんな風にしか言えなかったんだと苦しくなる日もある。

 

ただ、他人は間違っていても大丈夫大丈夫と笑顔でいてくれる。

ある意味残酷なのだ。

だから自分だって何にもまともにできないのに、妙に親面して、子どもたちが恥ずかしい思いや悲しい思いをしないようにと必死になる。

そんな自分が滑稽にも思えるが、これが親というものなのかとも思う。

 

だけど、やっぱり楽しい母でいたいから、明日は怒らないように、明日は穏やかに、と毎日思っている。

子どもは私じゃないし、私の所有物でもない。

独立した人格を持った生き物だということを忘れずに、彼らの好奇心や子どもらしさを尊重しながら、母として接していきたい。

 

 

次男が最後のメンタルリープでひどくグズグズで気持ち的に結構限界なので、自戒の意味も込めて、こんなことを書いてみましたとさ。

結局何が言いたいのかはよくわからぬまま。

オチのある話のかける人になりたいわ。

 

しかしメンタルリープすごいなぁ。

当たりまくってる。荒らぶり過ぎてて次男時々悪魔に見えるし。

早く終わって欲しい・・・

 

さー明日は月曜日。

雨だけど、次男かついで、お昼寝布団持って、登園っす。

頑張ろう。

 

ではでは。